芋煮鍋の作り方
芋煮鍋とは、東北地方の秋の風物詩。
これからの季節は福島、山形、宮城県などで盛んに行われている鍋です。
関東在住の私たちにはなじみの薄い食べ物ですが、けんちん汁や豚汁のようなものだと考えていいと思います。
バーベQをやるよりも、芋煮鍋をやっているグループの方が多いですね。
芋煮鍋を囲んでワイワイガヤガヤやることを芋煮会といいます。
この芋煮鍋ですが、地方によって若干味付けに違いがあります。
まず芋煮鍋の本場、山形県では醤油味がベースです。
肉は牛肉を入れ、里芋、長ネギ、こんにゃくなどの具を入れます。
続いて宮城県。
こちらは味噌味がベースです。
肉は豚肉を入れ、具は山形と同じ感じですが、ボリュームが山形より多いようです。
そして福島県。
こちらの味付けは、味噌と醤油のブレンドです。
具は、上の2県とほぼ同じです。いいとこ取りなんでしょうかね。
芋煮鍋の作り方を簡単に紹介します。
1.鍋に2リッター程度水を入れます。
2.根菜類、こんにゃくを入れて煮ます。
3.芋が柔らかくなったら肉を投入。様子をみてアクを取り除いてください。
4.いい感じになったら、醤油、砂糖、お酒を入れます。
5.最後に長ネギを入れます。
6.長ネギがしんなりしたところで出来上がりです。
地方やグループによって、いろいろなやり方があると思います。
要はおいしければ良いわけで、ワイワイ楽しみましょう。
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